昭和48年(1973年)の切符
〔 北海道周遊券 〕 |
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厳冬の白銀の旅に周遊券で出発で〜す!! 札幌で雪祭りを見物し、スノーモービルに乗り、真駒内でスケートをし、美味い味噌ラーメンを 食べてから、札幌の友人宅を出て一人厳冬の北海道周遊の旅に出発!! 1日目 札幌→苫小牧→様似→(♪♪やはり誰もいない襟裳岬♪♪)→広尾→帯広 2日目 帯広→釧路→(タンチョウ鶴見学)→釧路→根室 3日目 根室→(国境の納沙布岬)→根室→厚岸→標津→羅臼 4日目 羅臼→標津(今はなき標津線経由)→標茶→網走 5日目 網走 (流氷見物?!欠片のみ!!)→札幌→函館 6日目 函館→青森→上野 |
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( 表 紙 ) |
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(周遊乗車券) |
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( 裏 面 ) |
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滑って!転んで! 専門学校時代の友人宅に泊まって雪祭り見物に出かけました。 雪祭り会場で雪像前で撮ったワンショットです。 なぜか手に紙袋を持っているでしょう!! 何が入っているかと言うと、横浜から履いて行った靴が入っているのです。 何しろ、札幌駅に列車が着いてホームに降りた瞬間に一回目の転倒を仕出かして、改札口に着くまでに何回転倒した事か?! 友人に話したら、北海道の靴は裏に溝が付いていて、転倒しないようになっているのだそうです。仕方なく靴を買う羽目になった次第です!! |
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煙の香り?! 網走に流氷を見たくて行ったのが、その年は暖冬で流氷の接岸が遅く、海岸には流氷のかけらが少々浮かんでいる程度で、がっかりしたのを懐かしく思い出します。 網走刑務所を見学しバス停でバスを待っている時、たまたま列車がばく進して来るのに出会った時の写真です。 白雪と青空をバックに、煙と蒸気を噴きながら走る蒸気機関車の勇姿から、今にも動輪の響きが聞こえて来る様ですね!! |
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”かにめし” だ〜よ 網走駅・モリヤ商店・ 2月9日14時調整 250円 オホーツク海で捕れるズワイガニやタラバガニの身をほぐしたものがイッパイご飯の上にのった、大変美味しい駅弁でした。 蟹と言えば思い出すのが、後年地図の仕事で港町・紋別に行った時、渡部旅館(半月位宿泊した)が魚市場近くに有り、時々身のタップリ入った浜揚げで湯でたてのタラバガニを、タダでビールのつまみで出してくれた事を思い出します。 この時代は、まだまだ人情味の豊かな良い頃でしたね!! |
〔 その他の切符 〕
(普通切符)
切 符 | 切符の種類 | 切符の特徴 | ハマちゃんの思い出 |
乗車券 2月28日 |
後閑から 東京山手線内ゆき 630円 |
社員旅行で苗場スキー場に行った時の帰りの切符です。 オイルショック直前で豪華なスキー旅行でした。 猿ヶ京温泉で芸者をあげて大騒ぎ!! ああいい時代でしたな〜!! |
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乗車券 3月29日 |
宇野から 東京都区内ゆき 2110円 学割切符 |
自転車で四国に行った時の帰りの切符です。 本州と四国を結ぶ宇高連絡船の時代で、宇野はにぎやかな港町でした。 今は一介のローカル線になってしまいましたね! |
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乗車券 急行券 4月15日 |
塩山から 東京電環ゆき 670円 普通乗車券の記載あり、珍しい切符です!? |
塩山は桃源郷でした!! この辺りは桃の産地で、ちょうど桃の花が満開で一面がピンクのじゅうたんで埋め尽くされていました!! これぞ桃源郷と感動した事を思い出します。 |
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乗車券 5月20日 |
矢印切符 熱海→100円区間 |
記憶にありません!! | |
乗車券 7月1日 |
蒲郡から 横浜市内ゆき 1220円 |
大学の学友4人で何故か三河湾に面した西浦温泉に一泊しに行ったのでした。 豊橋から新幹線で帰って来たのだけを記憶しています。 |
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乗車券 10月23日 |
赤湯から 東京都区内ゆき 1390円 |
赤湯に行った記憶がまったく無いのです!! 多分だれかに貰った切符ではないかな? |
(急行券・特急券)
切 符 | 切符の種類 | 切符の特徴 | ハマちゃんの思い出 |
特別急行券 2月2日 |
はつかり3号・北海の”はつかり3号”分の特急券 上野から 札幌ゆき 金額・記載なし 多分乗り継ぎ特急券の為”北海”の特急券に金額が記載されていると思われます。 |
厳冬の北海道周遊旅行の行きの特急券です。 初めての”はつかり型”電車特急に乗りました。 寝台車になる為、座席がボックス席で、進行方向に向かない席があったり、圧迫感があったりであまり好きな特急電車ではなかったですね!! 「はつかり」 「北海」 (絵はH.Kumaさん作成を使用させていただきました) 特急”北海”は小樽経由のただ一本の特急でした。 |
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特別急行券 2月9日 |
特急”オホーツク” 網走から 札幌まで 800円 |
特急”オホーツク”は前年の10月に新設されたばかりの石北本線の初めての特急列車でした。 札幌には夜遅く到着し、札幌からは夜行急行列車で函館まで行ったのではないかと記憶しています。 |
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特別急行券 2月10日 14時00分発 |
特急”はつかり3号” 青森から 上野ゆき 1200円 網走駅発行 |
帰りの”はつかり”です。 昭和43年に電車特急になり、ジーゼル特急で上野⇔青森を10時間弱かかっていたのが、8時間弱になって大幅にスピードUPしました。 |
切 符 | 切符の種類・特徴 | ハマちゃんの思い出 |
急行券 指定席券 (佐渡3号) 2月26日 後閑 →上野 300円 |
苗場にスキーに行った帰りの切符です 私が所有するただ一枚の硬券で横長型の急行指定席券です。 電車急行の”佐渡”は湘南色の好きな電車でした。 |
切 符 | 切符の種類・特徴 | ハマちゃんの思い出 |
電算打出し切符 (横長型) 特急券 B寝台券 8月29日 徳山→東京 2300円 徳山駅発行 |
この切符は私が乗車したものではなく、友人が夏休みを終えて実家から東京に帰ってくる時に乗った時の切符です。 この切符から電算システムが変わったのでしょう。 (”新マルス”システムに昭和47年9月からなったそうです) 初めて、横長型で全てプリントされる様になった切符です。また駅名・列車名等もスタンプでなくてカタカナで表示される様になりました。 |
切 符 | 切符の種類・特徴 | ハマちゃんの思い出 |
航空券 12月7日 日本航空507便 (DC-8型機) 東京→札幌 28-F (飛行機の型をした座席表から希望の席番号のシールを貼る時代でした!!) |
初めて乗った飛行機で〜す!! こんなに早く飛行機に乗れるとは思ってもいませんでした。 飛行機はまだジャンボ機ではなく、DC−8型機でした。中央に通路があって、左右に三席づつの狭い機内でした。それでも200人位は乗れたのではないでしょうか? 仕事でしたので、長靴を履いて、水準測量のレベルの機械・三脚・標尺(長さ2m位)を持ち込んで乗ったのを覚えています!! (まったく今考えると恥ずかしい格好ですね!!) 今では何でも宅急便で送れる時代ですが!! |
(12月10日・8時調整) |
苫小牧駅・しいたけ弁当 出張先は苫小牧から日高本線に乗り換えて30分の”鵡川町”でした。 この鵡川町に自動車のテストコースを造る計画がありその予定地の地図を作る為に行ったのです。 ただしその計画は結局実現する事なく終わってしまった様です。 厳冬のうっすらな雪景色なか、サラプレッドの馬が放牧されている牧場の中の道を水準測量をした事を思い出します。 何頭もの馬が興味深げに近づいて来るのです。近くで見る馬の何と、大きかったことか怖いくらいでしたよ!! また3時頃には日が沈んでしまうのにもびっくりでした。 東京とは1時間位早いのではないでしょうか?! その当時の旅館でのストーブはだるまストーブで、燃料はおが屑を固めて中が空洞の円柱型をした物を薪代わりに使っていた事を懐かしく思い出します。 |
(フェリーの乗船券) |
四国を一周するつもりでしたが? 徳島→淡路島→姫路→岡山→ 宇野→高松→琴平まで行って、 体調不良の為列車で帰ってきて しまった旅でした。 (根性足りなかったな〜!!) |
(オーシャンフェリー時刻表) |
(徳島港にて) |
(淡路島→明石フェリー切符)) 上陸券とはよかったね〜!? 今でもあるのですね!! |
(宇高国道フェリー切符) |