昭和49年(1974年)の切符



 福島・会津磐梯ミニ周遊券 〕

2月2日から2月3日 

2200円

この周遊券は大学の春休みに仲間と福島県の芦ノ牧温泉にスキーに行った時に使用したものです。

右の写真はその帰りに会津若松城に寄った時に撮ったものです。薄っすら雪化粧の城が美しかったです。

この当時はミニ周遊券が全盛の頃で、全国各地に多数のコースが設定されていました。
下記の周遊券の裏表紙にその名称が記載されています。何とその数30以上あったのですね。


( 表 紙 )


(周遊乗車券)


( 裏 表 紙 )

〔 その他の切符  〕

(普通切符)

切   符 切符の種類 切符の特徴 ハマちゃんの思い出
乗車券

5月24日
富山から
東京都区内ゆき

2390円
仕事で富山県・朝日町の小川温泉に地図作成の為現地調査に行った帰りの切符です。  

行きは新潟経由で北陸本線泊駅へ。
帰りはわざわざ富山から高山本線経由で帰って来たのでした。
団体旅客
乗車票

9月25日

地図式切符

金額記載なし
この切符はハマちゃんが使用したのではなく、おそらく親がどこかの団体旅行でもらった物ではないかと思います。

めずらしい切符なのでしょうか?
乗車券

11月12日
会津若松から
横浜市内ゆき

1690円
国土地理院の1/2.5万地形図作成の為に、初めて現地調査に行った時の帰りの切符です。
乗車券

12月27日
松尾から
東京山手線内ゆき

360円(運賃変更)

日付のインクが
たしかこの時は松尾町の1/2500地形図作成の現地調査に行った時の帰りの切符です。

風邪をひいてみんなより先に電車で帰ってきた事を思い出します。


(急行券・特急券)

切   符 切符の種類 切符の特徴 ハマちゃんの思い出
電算打出し切符

急行券・
指定席券

5月24日

急行”のりくら7号”の急行券・指定席券

富山から
名古屋ゆき

250円

新緑あふれる渓谷に沿って現地調査しに、富山県は朝日岳の登山口に当たる小川温泉に向かったのでした。

この温泉は湯治湯に訪れる人が多い、田舎の温泉でホテル棟と湯治棟に分かれていました。当方もしがない一作業員ですから初めて湯治場に泊まることになりました

要するに自炊が原則で、鍋から箸まですべてレンタルで、食材は購買部の様な所で買うか、行商の人が毎日来るのでそこで野菜などを買って炊事をした記憶があります。

又川に沿って幾つかの露天風呂があり、地元のオバサン連中が何の恥じらいもなく、どうどうと入っていて「お兄さん、入ってらっしゃいよ」と声をかけられる始末でした。

今の様に洒落た露天風呂ではなく自然の岩を巧みに使った、野趣あふれるものでした。(下の写真参照)
車内補助券

2800円
名古屋車掌区
乗務員発行

普通車から
グリーン車に変更


当時の荷物札
帰りの高山本線の急行では、贅沢をしてグリーン車に車内で変更してもらった時の切符です。

これ以降グリーン車に乗った事は一度もありません。記念すべき切符です。
(本人にとっては!!)

切   符 切符の種類・特徴 ハマちゃんの思い出

電算打出し切符
(横長型)


急行券
指定席券

11月12日

会津若松→上野

500円

会津若松駅発行
初めての1/2.5万地形図作成の現地調査でした。この時日本テレビの取材があり、私は出演していないのですが、上司がこの様にして調査するのですよとレポーターを一緒に出演したそうです。
(後日放送されたのを見た記憶がありませんが!!)

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