地図の読み方

■ ポイント ■

 ■  最初に地図上の位置を確認する場所は、はっきり位置が、確認できる所からスタートする事

       駅を降りた所から地図を見て行くと良い



 ■  歩き始めたら、常に自分の居る位置を地図上で確認しながら歩く事

       一度、地図から目を離すとすぐわからなくなります
       歩いているルートを鉛筆で書いて行くと良いか



 ■  歩く時は、漠然と歩くのではなく、地図上で位置の確認しやすいポイ ントを見逃さないようにする事

    【地図上で位置の確認しやすいポイント】

       ● 道路の交差点・曲角、川との交差部、鉄道との交差部、送電線との交差部 
      ● 建物記号のある家屋、種々の目標物
      ●  植生界(特に耕地と未耕地の植生界が良い)
      ● 等高線を見て、地形を立体的に頭に絵書ける様にし、特に尾根線と谷線をはっきり確認しておく事
      ● ガケ記号、ヒフク記号



 ■  1つの位置の確認ポイントを過ぎたら、次に通る予定のポイントをあらかじめ決めておいて、そこまで
    どの位の距離があり、何分位で歩けるのかを予測しておく事
   

       ● 距離は縮尺スケールを見る。又は実際の距離は歩測である程度知る事ができる(1測歩=1.5m位)
      時間は、普通に歩いて1km=15分位です



 ■ 地図の約束事と表現方法(転位、省略、誇張等)を常に頭に入れて地図を見る事

     特に縮尺の確認を忘れずに



 ■  地図は常に進行方向に向けて見る事



 ■  道に迷ったら気が付いた時点で、位置の確認ができる地点まで戻る事

    先に行きたい思いが強いでしょうが、急がば回れではないが、元 に戻った法が確実で早いはずです



 ■  地図に何でも良いから気が付いた事を何でも書いて見る事
    (後日の参考や、記録、思い出にもなります)

      ポイントごとの通過時間
     景色の良い所のポイント
     めずらしい動物を見た所等



 ■  地図の使い方の上達法は、地図を持って現地に行き、現地の風景が地図上で、どの様に表現されている
     のかを見比べてみる事
    



                        (習うより、慣れろ!の一言につきます。)

                  ※ 最後に以上の事に注意して、地図を楽しんでください。

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