横浜市のマンホール(2)

   下  水  道        

下水マンホール

       道路上にあるマンホールの数では圧倒的多数が下水のマンホールでしょう。
       道路の真中にあるものが下水のマンホールです。
       (水道とガスは道路の両脇に反対側に埋設されています。間違えない為)
       昔の下水は汚水も雨水も一緒(合流方式)になっていましたが、今は別々の分流方式が主流になっているようです。
       (下水処理場の処理負担を少なくする為に、川にそのまま流しても良い雨水は別にしたのです)

住宅地区にあるコンクリート製の古いマンホールです。

中心に市章があります。
同じくコンクリート製ですが、分流方式のマンホールで市章の他に「おすい」の表記があり
これもコンクリート製の分流方式の雨水のマンホールです。

「あめ」と表記して
関内地区の旧市街地にあるかなり古いマンホールではないかと思われます?

中心には市章があります。
同じく市章と同心円模様のマンホールです。

これもかなり古いものではないでしょうか?
四角なので下水ではないかもしれませんが?

桜川新道沿にありました。
中心に市章と亀甲デザイン模様のもっともポピラーなマンホールです。

合流方式のマンホールとしては一番多いのではないかと思われます。
左記のマンホールと同じような亀甲デザインで亀甲が二重に書かれているものです。

これも合流方式のものでは左記の後に使用される様になったものではないかと思われます。
亀甲デザインで亀甲が二重に書かれているものマンホールで、分流方式の為「おすい」と書かれています。

亀甲デザインのマンホールで、分流方式の為「あめ」と書かれています。

汚水は「おすい」と書いてあって、雨水は「うすい」ではなくて「あめ」なのか不思議ですね
二重亀甲デザインのマンホールで、中心に「カバサン」マークがタイルで描かれています。

「カバサン」マークは市下水道局のシンボルキャラクターになっています。
中心部に小さな市章が書かれ、亀甲の形に合わせて点(・・・)が描かれている珍しいマンホールです。

三ツ沢公園の近くの住宅地で見られました。
一番最新の下水マンホールです。

船の舵輪の中に横浜のシンボルの
ベイブリッジのイラストが描かれています。

大変横浜らしいマンホールですね
同じくベイブリッジデザインのマンホールですが分流方式の為、下に「OSUI」の文字が書かれています。
下水のマンホールですが、新港埠頭内にある為、管理する部局が下水道局ではなくて、港湾局管理地となっています。
デザインは横浜港の
ポートマークである赤灯台と船が描かれています。
「雨水放流管」と言われるマンホールです。

分流方式の雨水をそのまま河川に流す為にあるマンホールです。
左記と同じ「雨水放流管」ですがデザインが二重亀甲デザインのものです。 「雨水吐」と言われるものはたぶん「雨水放流管」と同じではないかと思われます。

最新のデザインではその様に呼んでいるのではないかと思います。
機能的には同じでは?
大きなマンホールの中に小さなマンホールが付いている二重のマンホールです。

使用目的ははっきりは判らないのですが、たぶん普段は小さな方を使用していて、何かのときは大きい方を使用するのではないかと思います?
同じく二重マンホールです。

雨水放流管の様ですね。
歩道にまたがったマンホールです。

歩道部分に高さを合わせる為の
折りたたみ式のカバーが付いています。

カバサンマークも描かれています。
雨水升で歩道の側溝の水を下水管に入れる為に置かれている升です。

横浜の
ハマをデザインした市章が大きく描かれています。

とても好い市章ですね。
亀甲デザイン部分を歩道のタイル張りに合わせてタイル仕様で作られているものです。

カバサンマークが印象的ですね。
枠部分がコンクリート製でできています。

また、市章の下に小さく「うすい」と表記されています。

「あめ」表記が多い中初めて
「うすい」の表記のものです。
「雨水合流」と表記されています。

合流地点のマンホールの事と思われます。

二重亀甲デザインで飾られています。
野毛坂の裏道で一つだけ見つけた”波としぶき”と思われる絵柄のマンホールです。

かなり歴史を感じさせるマンホールです。
下水道整備の
初期の物ではないでしょうか。

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